• 少年漫画の限界に挑んだオヤマ菊之助

    毎年多くの名作が夜に送り出される日本のコミックには極めて豊かな個性がそれぞれ光っています。

    時には際どい表現によって大きな話題を呼んだ作品も少なくありません。


    その代表格として人気を博したのがオヤマ菊之助です。当時は大手の少年漫画誌に掲載されていたにもかかわらず、限界に挑むような内容が続きました。

    特別なオヤマ菊之助に関することは、情報が満載なこのサイトにおまかせください。

    こう書くと早めに終わってしまいそうですが実際には5年以上もの長期連載となっています。コミックスも全25巻と読み応えも十分です。

    オヤマ菊之助の舞台は女学校ですが、主人公は男性となっています。
    しかも教師ではなく生徒として編入するわけで何も起こらないという方が不自然です。


    登場する女性は誰もが美少女で、彼女たちに過激なコミュニケーションを試みることが基本的な流れとなっています。



    ただ主人公はあくまでレディーファーストをはじめとする紳士的な態度を崩しません。

    日頃の物腰も洗練されており、読者からも好感を持たれる人物像の形成に成功しています。

    男性向け漫画が陥りがちな欠点を払拭できたことも長期連載に繋がった理由です。


    連載開始は1996年と日本漫画の成熟期にあたります。



    この時代の雰囲気を知るためにも最適のコミックです。さらに2016年からは15年ぶりとなる続編も開始されました。

    こうした動きこそが他ならぬオヤマ菊之助の人気を証明しています。

    漫画好きならば一度は通読しておくべき、スタンダードな作品ともいえるでしょう。